ふと思いついたこと
by namuko06
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新潟地震
休養を兼ねて群馬県と新潟県の県境三国峠下の猿ヶ京温泉に行った。紅葉にはまだ少し早く、小雨降る寒かった。この三国峠を越えて新潟に入ることが出来るが、情報に因れば、新潟に入ると、通行止めになっているとのこと。国道17号は輸送トラック、工事用のトラック等が走っていた。幸いにも滞在中は大きな地震には見舞われなかったが、地元の人に聞くところによると、猿ヶ京自体は岩盤が強固なのか、ひどく揺れないとのこと。おそらく平標山や谷川岳などの巨大な山岳が地震の揺れを吸収しているのかも知れない。
 その猿ヶ京に群馬側最後のコンビニエンスストアがある。飲み物を買いに寄ってみたが、驚いた、店の中には商品がないのだ。お菓子、弁当類、日用品などはまるっきりなく、飲み物もコーラや水、お茶が数本を残すのみ。なんとか店らしく見えるのは、雑誌類が立てかけてあるからだ。おそらくこの国道を通って新潟方面に行く人々が大量に買い求めて行くに違いない。ふと店の前の国道を見ると、「災害救援」と大きく書かれた自衛隊車両が走っていた。災害の深刻さを実感した一日だった。
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by namuko06 | 2004-10-31 11:03 | 旅行/温泉
奇跡
奇跡というものを見た。新潟中越地震で起きた崩落事故で車ごと巻き込まれた母子3名のうち、2歳の男の子が土砂と車の間の隙間にいて助かったのだ。レスキュー隊に抱きかかえられた男の子の映像を見て、残念にも亡くなった母親そして、もう一人の娘の命が、この男の子の命を守ったのかと思うと、心が熱くなった。男の子を守った隙間はこの男の子でなければ、入ることは出来ない大きさであり、この子のためにできた隙間としか考えられない。これが自然の力によってできたとするならば、そして男の子の命を守ったというのならば、奇跡としか呼びようがないではないか。その瞬間を私たちは目撃したのだ。
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by namuko06 | 2004-10-28 11:03 | ニュース
大学駅伝~明大
明大が平成2年(14位)以来14年ぶりに第81回箱根駅伝予選会を突破し本戦への出場をものにした。昨年第80回総合3位の亜大と合宿を合同で行い、実力を向上させてきた結果だろう。6月におこなわれた伊勢路(大学選手権)予選については残念ながら選手の能力が発揮できておらず、チームの目標を箱根出場へと向けていたに違いない。さて、予選会では1位早大、2位大東大、3位明大、以下専大、山梨学院、中央学院、拓大、城西大、帝京大 が本戦出場を果たした。それぞれのチームの個人成績を比較してみると、山梨のモカンバと専大の座間マボロが1時間/20Kmを切るタイムであり、ダントツに強い選手が見あたらない。ただし、早大については1万メートル記録28分台の4年生空山がおり、その他の選手も粒がそろっており、十分にシード校と対等に戦えるだろう。一方明大であるが、2年生を中心としたチームで絶対的な戦力が不足しているのは否めない。はっきり言うと、4年生が遅いのだ。本戦までの間、予選会での反省をふまえて、4年生がスピードアップできれば、十分にシード権の確保はできるだろう。
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by namuko06 | 2004-10-18 11:01 | スポーツ
空の剣 男谷精一郎の孤独
高橋三千綱著「空の剣-男谷精一郎の孤独」読了。江戸時代後期の剣聖と呼ばれた人物のロードストーリー。江戸から実母のいる秩父まで、川越街道を下っていきながら様々な事件に巻き込まれて成長していく姿に同調して、一気に読み込んだ。板橋、白子、膝折、大井、川越など身近な地名も登場し、親しみやすい。また著者自身も剣道の達人でもあり、剣闘シーンの描き方は秀逸。
 剣道には私自身も気がついたときには早朝からの竹刀の素振が日課だったほど浸った時期がある。嫌々ながらの素振りで上達するわけがないが、型だけはなんとか身に付いたようだ。おかげで高校生の時には少し居合いも習ったりした。残念ながら剣への思いはたいしたことがなく、大成しなかった。何しろ上下関係、練習が嫌い。型中心の稽古が辛い。本書の主人公はこういった艱難辛苦も堪え忍び一流となる。こういった本を読むことで挫折した自分が一緒に成長できるような気になれるのだ。
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by namuko06 | 2004-10-15 11:00 | 読書
イノセンス、アイ・ロボット
山田正紀著「イノセンス」、A.アシモフ著「アイ、ロボット」読了。前者は押井守監督のアニメ映画「イノセンス」の番外編といったもので、サイボーグ刑事を内面から描いたもの。後者は、ロボット関係では著名なSF本であり、ロボットは決して人間に危害を加えないというロボット三原則を初めて定義した画期的なもの。新翻訳ということで再度読んでみた。昔は「われはロボット」。どちらの本もロボットやサイボーグといった生身の人間が主人公ではないが、小説「イノセンス」がロボット(サイボーグ)自身が自分の心理的内面を吐露する内容であり、「アイ、ロボット」が様々な問題や奇妙な現象を起こすロボットを人間が観察し、心理的な解釈を行っていくという物語である。対照的な2著作である。ハリウッド映画「アイ、ロボット」が公開され騒がれているがそのテーマは「人間とロボットは共存できるか?」というテーマらしい。映画会社がみんなにわかりやすいフレーズとして掲げたものだろう。小説「アイ、ロボット」は良く読んでみると、人間自身の共生に関する主旨が丁寧に述べられているのに気がつく。ヨーロッパでのEC同盟の動きなどは、この小説ではリージョンという言葉で説明(予言)されているし、コンピュータ・ウィルスに関する話題(小説内ではウィルスという言葉は使っていない)も出てきている。「イノセンス」ではサイボーグ達は生身の人間に簡単に重を発砲しているが、「アイ、ロボット」では以下の三原則を忠実に守っている。この三原則はよくよく考えてみると人間社会が共生していくための倫理観ではないかと思う。実際映画「イノセンス」や「攻殻機動隊」ではこの三原則のことを「倫理コード」というサイボーグのコンピュータプログラムの一つとして扱っている。
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 ロボット工学の三原則
  第一条/ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
  第二条/ロボットは人間に与えられた命令に服従しなくてはならない。但し、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
  第三条/ロボットは、前掲第一条及び、第二条に反するおそれのない限り、自己を守らねばならない。
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by namuko06 | 2004-10-12 10:59 | 読書