ふと思いついたこと
by namuko06
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トップの座
一連の海老沢NHK元会長の辞任劇はいったいなんだったのだろう。会長を辞任した後、顧問に就こうとし、そして顧問就任を辞退するという、ここ数日の動きになにやらキナ臭い感じを持ったのは私だけではあるまい。
 海老沢氏辞任直後の、就任会見で橋本会長は海老沢氏を含む辞任組に手伝って貰うつもりはないと明言していたのに、いつのまにか、マスコミは「海老沢顧問就任」をすっぱ抜いた。もし、海老沢氏をはじめとする旧経営陣が顧問に居座るつもりでいたのだとしたら、いったい彼らは辞任した意味を完全に理解していないのだろう。いや、理解しているけれども白を切ろうとしているのかもしれない。これは海老沢氏の辞任会見で「NHKの様々な事件によって国民の皆さまの信頼を失ったことは...残念..」として辞任に踏み切ったことを言っている。普通の経営感覚で言えば、「信頼を失う」→「経営責任」→「責任をとって辞任」という説明になるのだが、海老沢氏の感覚では、「信頼を失う」→「NHK全体の責任」→「代表として辞任」といった進み方のようだ。これでは橋本派への1億円献金疑惑での橋本元首相の「私に責任がありますか?」発言と同じ感覚ではないだろうか?
 集団のリーダは、組織活動の内容を内外に説明し、健全に経営していく責任がある。これができているリーダは当然ながら成果に応じて高額な報酬を手にしてよいし、周知の名声を浴びても良いだろう。
 しかし、海老沢氏の発言をどうきいても、集団のリーダではなく、たんなるトップの座に居て、権力をふるっただけの人にしかみえない。階層型組織のリーダは時間が経つに連れて無能になっていく、という典型的な姿だ。
 ところで、海老沢氏の退職金はどうなるのか、「責任をとって辞任」ならば退職金は返納というのが武士道として美しいが、無能人ならばそんなことは考えも及ばないかも知れない。今後の海老沢氏の言動に注目だ。
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by namuko06 | 2005-01-30 12:37 | 意見
日暮らし
宮部みゆき「日暮らし」読了。「ぼんくら」の2年後?という設定で物語りが進んでいくのだが、読み始め最初は短編集か、と思っていた。しかし下巻に入ってから様々な物語のパーツがくっつきあい、ひとつの大きな幹を成していく。人間の心の奥底の襞に触れながら、弓之助やおでこ も成長していく。それを眺める平四郎の視点は、読者の視点でもある。何かをする、ということにはとてつもない勇気がいるのだが、その勇気を持たない僕は、この本を読んで、主人公の平四郎に叱られた気分だ。その日、その日を暮らすことがいかに重要な問題か、あらためて考えさせられた。しかし、とても楽しい、面白い本であった。
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by namuko06 | 2005-01-27 12:36 | 読書
国立科学博物館の霧箱
上野の国立科学博物館の新館が昨年完全オープンしたので、行く機会をねらっていたが、やっと行けた。翡翠展も特別開催していたので、そちらも見学。出雲大社の勾玉はレプリカ展示だったので、少し残念だったけれども、どの勾玉も綺麗な穴が開けてあって、加工技術の高さに驚かされた。
 さて、新館だが、コケマニアとしては「ナンジャモンジャゴケ」が展示してあったのにはびっくりした。小さくてよく見えなかったが、仮根の部分がはっきりわからなくて、これが「なんじゃもんじゃ」の原因なのか?と考えたりした。もう一つは「ヒマラヤナンジャモンジャゴケ」これも小さかった。あまりの感動に写真を撮るのを忘れてしまった。残念。
 さらに感激したのは、新館B3Fに霧箱があったことだ。宇宙から地球に降り注がれている素粒子を眼で見ることが出来るものだ。これを見ていると、しきりに様々な粒子が、アルコールで満たされた箱の中に飛び込んできて、エネルギーが減衰し、消滅していく過程を次々に見ることが出来る。螺旋状に減衰して消滅する物、二つに分裂する物など、観察していると時間を忘れてしまう。高エネルギー加速器機構にあるトリスタンで、最初の実験が行われて、粒子が飛び散る様を見たときは、かなり興奮したなぁ、と思い出した一日だった。自分の子どもに、霧箱で起きていることを説明していたら、隣で見ていた高校生カップルにいろいろと質問されて、それに答えたりして、別の意味でも面白い一日だった。最後にその高校生カップルの女の子が、「結局、素粒子って何?」と言われて、僕も、カップルの男の子も、「うーん」とうなってしまった。
 また、見に行こう、霧箱。
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by namuko06 | 2005-01-25 12:36 | コンピュータ/科学
不滅の恋
僕はベートーベンの音楽が大好きである。モーツァルトよりも心を揺さぶる。単純な旋律が織りなす音の綾が、僕の心に響くのである。さて、このベートーベンが愛した不滅の恋人は誰か、それをさぐる弟子のシンドラー。これを映画化したのが、「不滅の恋」。耳が聞こえなくなったベートーベンが、ピアノの蓋に耳を押しつけながら「月光」をつま弾くシーンは、彼の身に起こる不幸な愛を予想させ、胸が締め付けられる。DVDのパッケージの写真がそれである。映画自体は、彼の音楽の印象映像といった感覚でも観ることが出来る。出演している俳優自身がピアノを器用に弾くため、リアリティも十分だ。音楽監督はサー・ゲオルグ・ショルティ。特典映像には、彼がオーケストラを指揮する姿もある。感激だ。
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by namuko06 | 2005-01-22 12:35 | 映画/ドラマ
獄医立花登手控え
「獄医立花登手控え」読了。牢獄の医者というものがどういう立場か今まで知らなかったが、なかなか興味深かったし、藤沢周平独特の人間模様に惹かれ、次第に主人公の若き立花登に感情移入してしまった。
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by namuko06 | 2005-01-17 12:34 | 読書
吹奏楽
今日は住んでいる町の小学校、中学校、高校、大学、一般の吹奏楽団が集まって楽曲を演奏するフェスティバルを鑑賞しにいった。中学生の4人で行う打楽器演奏には、正直言って感動した。どこかのコンクールで銀賞をとっただけのことはある、見事な演奏だった。その4人の中学生奏者達は、所属する吹奏楽団の演奏の時にも、見事にコンビネーション良く様々な打楽器、ピアノ等を演奏していた。演目のミスサイゴンでは、ヘリコプターの音を自ら作った楽器で完全に表現していて、これも感動した。技術的にはまだまだ成長段階ではあるが、息のあった中学生達の演奏を聴いて、見ていて心が洗われた。
 出演団体が多いため、ステージの展開があわただしかったが、裏方の状況もよく見え、面白かった。来年もまた行こうと思う。
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by namuko06 | 2005-01-16 12:33 | 音楽
トレジャーストーン
d0053733_1232997.jpgトレジャーストーンという隔週刊の冊子を購入して100号を達成した。これには様々な岩石鉱物、宝石が付録としてついていて、冊子自体は鉱物・宝石事典となっている。さすがにこれだけ集まると圧巻である。別途自分で集めた希少鉱物なども一緒に収集箱に入れてみたら、ちょっとした形になった。
100号からは化石シリーズが始まる。こちらも楽しみだ。
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by namuko06 | 2005-01-15 12:31 | 趣味(苔など)
69
映画「69」は村上龍の自伝的著作を宮藤官九郎の脚本、妻夫木聡、安藤政信主演で映画化されたものである。タイトルの「69」は1969年。70年安保闘争盛んな時期であった。また米国ではベトナム戦争の真っ最中。そして僕は小学生だった。テレビで日夜放送される様々なニュースに将来の不安を感じていたが、ボブディランや、Led Zeppelinといった心を刺すような音楽に魅惑され始めたのもこの時期だった。そして、僕の高校生活も、映画の少年達と同様、もてあましたエネルギーを、無益に消化しつつもアイデンティティを確立していった時期だった。
 劇中で学校の消火器が暴発するシーンがあるが、これには僕は嫌な思い出がある。学校の廊下を掃除中に壁に吊してあった消火器に触れて、それが床に落ち、弁が外れて粉末を吹上始めたのだ。僕は慌てて、その消火器を停めようと悪戦苦闘をしていると、担任教師の怒号が...。誰かが僕が消火器を振り回して暴れていると職員室へ駆け込んだのだ。結局、顔を洗った後、職員室に正座させられ、反省することになった。日頃の行いが悪かったせいか、先生は誰も信用してくれなかったが、正座している僕を見て、みんな(先生達)は笑いながら「お前、暴れたんだってなぁ」とにやりと笑って通り過ぎる。ある先生は僕の頭をなぜながら「他の生徒をけがさせなかっただけでも、偉かったな」と変に褒めるのだ。そのたびに、僕は無実であることを説明するのだが、馬耳東風といった感じだった。しばらくして、許されて下校し、いきつけの喫茶店にいくと、すでに他校生徒にも噂は広まっていて、僕を見る目が違う。家に帰ると(当時僕は一人住まいだった)、離れて暮らしていた父から電話が入り、説教をくらった。
 消火器を見るたびに、大人達が信用できないことを思い出すのだ。
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by namuko06 | 2005-01-11 12:05 | 映画/ドラマ
南郷温泉
利根村(群馬県)の南郷温泉しゃくなげの湯に行った。地元の人に言わせると、いつも混んでいて休憩所も混雑しているそうだが、午前10時の開店と同時に入湯したところ、比較すいていた。さて、温泉はアルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉)で、肌が少しぬるぬるする。少々硫黄臭もある。しばらく入っていると、肌がつるつるとなってくる。今日は男湯は石風呂、女湯は檜風呂だった。露天風呂もあり、雪景色を楽しみながら入ることが出来た。数日前に腕の筋肉を痛めていたのだが、すっかり痛みも引き快調。帰り際に温泉スタンドなるところで、水タンクに温泉を買った。まるでセルフのガソリンスタンドのようだが、満タン時のストッパーがなく、あたりに温泉をばらまいてしまった。しかもその温泉がすごく熱い! すっかりあたたまって、家に帰っても温泉を楽しめる。最高だった。
http://www.syakunage.jp/
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by namuko06 | 2005-01-08 12:04 | 旅行/温泉
1月2日の朝焼け富士
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年末の天候は大荒れだったが、正月、1月2日の早朝はとても天気が良かった。西伊豆の雲見港から朝焼けで朱に染まる富士山を見たが、心洗われる風景だった。その後、9時頃から浜辺で餅まきなどもあり、楽しい一日だった。餅まきのとき、隣にいたおじさんは、餅の取り合いで若い女の人に手を握られたとかで、若返ったとはしゃいでいたし、降ってくる餅を老若男女が奪い合う様は、とても活力的だったし、皆ゲラゲラ笑いながら、餅を拾っていた。僕は片手にカメラ2台を抱えていたので、空いた片手一本で7個をキャッチ。終わったときはすっかり疲れがとれていた。面白かった。来年も行きたい。
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by namuko06 | 2005-01-06 12:03 | 旅行/温泉