ふと思いついたこと
by namuko06
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
<   2006年 07月 ( 12 )   > この月の画像一覧
銃の弾を補充するアメリカ
イスラエルに武器輸送か 米チャーター機が英空港で給油
 【ロンドン30日共同】AP通信によると、イスラエル向けの「危険物」を積んだ米国のチャーター機が29日、スコットランドのグラスゴー・プレストウィック国際空港に燃料補給のため着陸した。英民間航空当局者の話として伝えた。当局者は「危険物」の内容を明らかにしなかったが、イスラエルのレバノン攻撃に必要な武器とみられる。
 当局者によると、30日にも別のイスラエル行き米輸送機が同空港に立ち寄る予定で、いずれも危険物搭載の届け出をしているという。
 ベケット英外相は26日、同空港で燃料補給したイスラエル行きの米輸送機が危険物の届けを怠ったとして不満を表明。ブッシュ米大統領は28日、ブレア英首相との首脳会談で謝罪した。
(07/30 11:27)

「即時戦闘中止」を要求 仏が安保理決議案提示
 【ニューヨーク30日共同】イスラエル軍とレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラの戦闘をめぐり、フランス国連代表部は29日夜、紛争当事者に「即時戦闘中止」を要求、双方の合意に基づく停戦成立後、国連憲章7章に基づく安全保障理事会決議で承認された国際部隊を展開させるよう求める決議案を安保理各国に提示した。複数の安保理筋が明らかにした。
 米英両国首脳が28日、7章に基づく国際部隊の早期派遣を盛り込んだ決議採択を求めたことを受けた措置。安保理は今週、レバノン情勢をめぐる緊急の外相級会合を開く方向で調整しており、開催の場合はフランスの決議案をめぐる突っ込んだ議論が交わされそうだ。
(07/30 13:57)

 イスラエルに武器を補充しながら、一方の国連安保理では、フランスの即時戦闘中止要求と国際部隊展開の決議案に耳を傾けなければならないアメリカは、窮地に追い込まれつつある。安保理での決議検討で時間稼ぎをしながら、ヒズボラの壊滅を願うアメリカは、イスラエルに急遽さらに膨大な武器提供を行う可能性がある。しかし、これが明るみに出ると国際社会から批判を浴びるためリスクも高い。ヒズボラはイラン、シリアの援助を受けながら新兵器の投入をはじめているが、おそらくこのバックにはフランスなどの武器輸出国の動きもあり、人道的には、戦局は拡大させたくないが、イスラエル、ヒズボラ、国連軍といった三竦み状態を作り出して、イスラエル、ヒズボラともに軍備増強=武器商人が儲かる、という構図に持って行きたいのだろう。そして、ある程度の時期が来たところで、停戦協定を結ぶ。しばらくすると、今度はパレスチナとの戦闘が再開、といった泥沼化が予想される。
 従って、早期の国連部隊の展開による早期停戦が望ましいのだが、果たしてうまくいくかどうか。日本のマスコミはもっとこのニュースを取り上げて、政府、外務省をプッシュしなければならない。中東問題と北東アジア問題は密接に絡み合っているのだから、蚊帳の外ではいけない。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-30 18:37 | 日記
アメリカの銃
<イスラエル>クラスター弾を使用 レバノン民間人居住区に
 【ベイルート高橋宗男】レバノンへの軍事攻勢を強めるイスラエル軍が国境付近の民間人居住地域に向け、一つの砲弾から大量の子爆弾を広範囲に拡散させる「クラスター弾」を撃ち込んだ疑いが強まっている。レバノン南部国境付近で負傷したレバノン人男性は27日、「地下室に落ちてきた小さな爆弾が爆発した」と毎日新聞に証言した。今月12日のイスラエル軍の攻撃開始後、レバノンで調査を続けている国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW)は「民間人居住区へのクラスター弾の使用は国際法に抵触する可能性がある」とイスラエル軍を非難。市民を巻き込む形の無差別攻撃に対する懸念が強まっている。(後略)

イスラエル非難声明採択へ 国連安保理、合同調査要求
ニューヨーク26日共同】イスラエル軍がレバノン南部で国連レバノン暫定軍(UNIFIL)監視所を空爆、国連要員4人が死亡した事件で、国連安全保障理事会は26日午後、事件を非難した上で、国連との合同調査実施と速やかな結果公表をイスラエル政府に要求する議長声明案を協議した。同日中にも全会一致で採択する。
 イスラエルの同盟国である米国も加わって安保理がイスラエルを非難することで、民間人を巻き添えにしながらレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラとの戦闘を拡大しているイスラエルへの国際的批判がさらに高まりそうだ。

 北朝鮮が中国のナイフならば、イスラエルは米国の銃だ。この銃はすでに戦いを始めてしまって、それを扱う米国の威を借りて、さらに過激になっている。国連の監視所を攻撃し、レバノンの民間人まで巻き込んで、無差別な戦争行為にまでエスカレートしている。
 この悲惨な状況を止めることが出来るのは、世界の警察を自称し、イスラエルを銃として使っている米国ではないのか。レバノンのイスラム教シーア派への強硬な圧力が、イランへの脅威になるとするならば、その犠牲になるレバノンの民間人は悲劇だ。圧倒的な武力差ががあり、無抵抗なまま負傷し、死んでいくのだ。
 イスラエル政府とレバノンのヒズボラは、直ちに停戦せよ。そしてその調停には、日本が積極的に関与すべきである。中東における日本外交の底力を見せて欲しい。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-28 19:53 | ニュース
花火遠隔観賞
d0053733_20202084.jpgd0053733_2020321.jpg足立区の花火を遠隔観賞した。子どもたちにも見せて楽しんだ。しかし、国土交通省が設置している荒川の監視用カメラでは、残念ながら音は伝わってこない。仕方がないので、私が「ひゅるるる〜、どど〜ん」と口まねをすると、次女は「ハハハ、へんなおと〜」と、ややうけ。
 まぁ、パソコンとインターネットで、遠くの場所で打ち上げられている花火を見る事が出来る、というのを理解できただけでも、子どもにとってよかったかもしれない。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-27 20:29 | 日記
情報セキュリティ対策にはお金がかかるわけ
<情報セキュリティ会議>警察など最低ランク 最高はなし
[毎日新聞 07月26日 00時05分 ]
 政府の情報セキュリティ政策会議(議長・安倍晋三官房長官)は25日、中央省庁の情報管理状況を4段階で評価した調査結果を公表した。パソコン端末について情報管理が徹底されるべき警察、外務なども含めた6省庁が最低ランクの「D」評価で、最高の「A」評価はゼロ。コンピューターに対するサイバー攻撃への出遅れが浮き彫りになり、安倍長官は全省庁に早急な対応を指示した。
 調査は内閣官房をはじめ各省庁や人事院、公正取引委員会など19官庁のパソコン約46万台を対象に実施。今年3月時点で(1)ウイルス対策ソフトの導入(2)パソコンの情報の暗号化(3)ソフトの欠陥の修正ファイル適用——など9項目の基準を満たしているかを調べた。
 基準を100%満たしたA評価はゼロで、おおむね良好な「B」評価も金融庁など3省庁にとどまった。基準の実施率が60〜80%で不備の目立つ「C」評価は防衛庁や財務省など10省庁にのぼり、「落第」のD評価が6省庁と全体の3分の1近くを占めた。
 サーバーに関する同様の調査では公正取引委員会だけがA評価で、14省庁がB評価だった。
 一方、会議では「ウィニー」対策も協議した。政府は情報流出を防ぐため私有パソコンの職場持ち込みを原則禁止とする統一基準を設け、持ち込む場合は実施手順を作るよう求めている。しかし、25日時点で6省庁が手順を策定しないまま私有パソコンを使っており、同会議は早急な対応を要請した。【小山由宇】

 情報セキュリティ会議の報告書も会わせて目を通してみたが、まだ中間報告程度のものだった。しかし、重要なのはひとつの物差しで横断的に評価してみたという点だろう。各省庁によって、秘匿すべきモノやそのレベルが様々であるため、本質的にはひとつの視点からでのセキュリティ評価は困難であるが、それを省庁間の調整をしながら実施したことに、意義を感じた。最低ランクだから悪いということではなく、改善の余地が多いという解釈の方が適性であろう。
 一方、民間のシステム導入業者の対応も、実は問題だ。顧客(この場合省庁だが)のニーズに応えるだけでなく、セキュリティ対策の要件をまとめ、提案するといったことがまったくできていないのではないか。提案したとしても顧客の予算を越えてしまい、セキュリティ対策が後回しになってしまった、というケースが大半であろう。
 一般的に、民間のIT業者はセキュリティ対策と称して、ハードウェア、いわゆる箱物を売りたがる。しかも人手が懸かるようなものをだ。箱を売って、それを設定するためのSE費用を別途上乗せしていくのだ。また、年間保守費用が発生するようなもの。これが省庁ともなると、あれやこれやとよけいな要件を付け加えて提案費用を水増ししていくのだ。これでは、しっかりとしたセキュリティ対策ができるわけがない。守るべきモノ、守る方法などを吟味し、顧客に必要と思われる対策ケースをスタディして、予算に応じた最適なモノを提案するといった設計力・技術力がIT業者には必要だ。残念ながら日本のIT業者は、私が知っている限りでは、力不足だ。
 また、セキュリティ対策を構築するのは、受注したIT業者自身ではなく大概がその子、孫受け業者のSEである。まるで建築業界のゼネコンを中心とした企業体型と同じ構造である。従って、提案した内容と、実際に構築されたものが若干異なるといったことも、多々あるように聞こえている。こういった実態を解明せぬまま、表面的な対応を省庁に迫ったとしても、セキュリティ対策の向上という口実で、SEが派遣され、新たなIT費用がかかり、税金が垂れ流されていくのだ。
 省庁のセキュリティ対策は、省庁職員が実施する、もしくは民間IT業者から省庁に技術者を長期派遣または出向させ、公務員身分としてセキュリティ対策を実施する、といったようなことをしなければ、自律したセキュリティ対策はできないであろう。
 情報セキュリティ会議のメンバーは、IT業界の実態にあった提案をしてもらいたいものだ。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-26 21:46 | 意見
放任ではなく放置、主義ではなく怠惰
 わらび餅を作る教室に家族で参加した。パン作りやウィンナー作りと同じ教室だったので、若いカップルから、子ども会、親子連れで大いににぎわっていた。わらび餅は、わらび粉に砂糖や水などを入れて、鍋を火にかけ、ひたすら混ぜ、練る作業だ。粘度が上がると、混ぜるだけで一苦労、子どもたちと交代しながら、焦げないように必死で練った。
 さて、問題はわらび餅作りではなく、となりのウィンナー作りに来ていた家族だ。3歳ぐらいの男の子が教室中をひたすら走り回っている。どたどたと床の埃を舞い揚げながらだ。食べ物を作るこういった教室では、結構清潔にはうるさく、手洗いやテーブルの消毒などこまめに行っている。その中で、その子どもが、床に寝そべった手をテーブルにこすりつけるような行為は、私には汚くて見ていてぞっとするものだった。また、わらび餅作りでは卓上コンロを使っているので、練っている人にその子どもがぶつかったりすれば、間違いなく誰かがやけどをするだろうと、思うと冷や冷やしっぱなしだった。それは誰もがそうだったようで、その子どもがこちらに来ると、何度も注意していたのだった。あまりにも危ないので、「この子の親御さんはどちらですか?」と言ったところ、やっと父親が登場。しかし、効き目はなく、またも子どもは放置されたまま、親は自分のウィンナー作りにいそしんでおり、走り回っていた。
 この母親はというと、不思議な感覚の人間で、私達が作業していたテーブルで使っていた椅子を、ちょっと椅子から離れた隙に、自分のテーブルに持って行ってしまったのだ。自分のテーブルのそばに空いた椅子があるにもかかわらず。そこで、私は「この椅子使っているのです、持って行かないで」というと、「すみません」ではなく「わざわざ持ってきたのに」と非難するような口調で返してくる。けんかするのもばからしく無視をきめこんだが、この親にこの子あり、というのがなんとなく納得してしまった。
 放任主義という子どもをのびのびと育てましょう、という主義があるようだが、今回の走り回る子どもは、そのような主義で育てられているのではない。親が何かをしている間、子どもを野放しに「放置」するという、たんなる子育ての怠慢、怠惰な行為である。自分の行為が他人にどの程度の影響を与えられるかわからない人間は、自分の子どもの行為についても推し量ろうとはしない。今回の親子はまさにその典型だろう。
 子育てに対する責任という抽象的な言葉で、かつては私も書いたり喋ったりしていたが、本質的には、行為に対する怠惰か、そうでないかの違いでしかない。怠惰な人間は子どもを生んではならない。生まれた子どもが不憫である。自分の子どもを含めた自身の他人への影響を想像しない怠惰こそが、社会性の欠如を露呈させるのだ。そこに考え及ばない人間は、大人としての役割を果たせていないのだ。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-25 15:48 | 教育/子育て
色鉛筆は難しい!
d0053733_21272939.jpg 色鉛筆を使って、絵を描いてみようと、チャレンジ。最初に使った色鉛筆は紙との相性が悪いのか、なかなか色がのっていかない。有る程度描いたところで、安い色鉛筆にバトンタッチ。今度は簡単に色がのる。
 しかし、繊細な線が描けないという苦しみにおそわれ、いらいらしたので、描き始めて30分で切り上げた。8割の出来具合だが、バックのかきこみがやはり不足している。
 ところで、色鉛筆画をスキャナーで読み込むとにせ色が発生する。色鉛筆で描いたところが反射しやすいのか、とにかく実際の絵と比較すると、とんでもなく色が違っている。これも問題だ。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-20 21:36 | 日記
だるまさんがころんだ
 うちの子どもたちは、いつもは子ども部屋にあるベッドに離れて眠っているのだが、夏になると和室に布団を並べて寝るようになる。今年もそんな時期がきた。並んで寝るのが楽しいのか、部屋が暗くなっても、なかなか寝ない。ぺちゃくちゃおしゃべりをしたり、おもちゃで遊んだりしている。
 昨夜も、3連休の最後の夜だったせいか、ハイテンションな二人は、がさごそ、ぺちゃくちゃとかなり遅くまで起きていた。妻も私も「はやくねろよ〜」「明日は学校だよ〜」と言ってはみるものの、まったく聞く耳をもたない。
 そこで、私はそっと和室に忍び寄り、いきなり部屋の明かりを点けた。そうしたところ、次女はちょうどなにかをとろうとしていたのか、右手が枕の上に伸び、左膝を布団につけ、右足が空中に彷徨ったまま、体が硬直状態。その状態のまま、顔は枕に突っ伏している。
 私は、笑いをこらえて、「こらっ!」と言いながら、次女のおでこをピシリとはたく。「そんな格好のまま寝ている人はいないぞ〜」
 それを聞いた長女はあわててタオルケットを頭からかぶり、ゆっくりと私に背を向ける態勢に動いている。私は、「動くんじゃない!」と、長女のおでこをピシャリ。
 まるで、だるまさんがころんだで遊んでいるようだ。しばらく仁王立ちになって二人を見ていたが、次女は硬直状態からピクリとも動こうとしない。長女も私に背を向けたまま、動かない。私は、必死で笑いをこらえながら、「早くねなさい!」と言い捨てて、明かりを消したのだった。
 このことを、妻に話して、二人で大笑い。特に次女の右手、右足が空中に彷徨い、のけぞった体勢は見事で、そのまねをして、大笑いしてしまった。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-18 17:09 | 日記
落としどころ
<北朝鮮ミサイル>発射非難の決議採択 全会一致で安保理 [ 07月16日 06時18分 ]毎日新聞

 【ニューヨーク坂東賢治】今月5日の北朝鮮のミサイル発射問題で国連安全保障理事会は15日午後4時(日本時間16日午前5時)前、日米などが提案した決議案を全会一致で採択した。決議はミサイル発射を非難し、北朝鮮のミサイルおよび大量破壊兵器開発に関する物資・技術・資金の移転阻止のため、必要な措置を取るよう加盟国に求めた。
 日米案には安保理常任理事国の中国、ロシアが反対。日米は最終的に英国、フランスの妥協案を受け入れ、制裁の根拠となる国連憲章第7章への言及を削除し、「国際的な平和と安全を維持する安保理の特別な責任の下で行動する」と条文に加えた。
 北朝鮮の朴吉淵(パクキルヨン)国連大使は同日、ミサイル発射はいかなる国際法にも違反していないとし、決議を「全面的に拒否する」と述べた。

 なんとか安保理が割れることなく全会一致の決議案で採択出来たのは、よかったことだ。ロシアを議長国とするG8で非難声明を出しにくいという点も考慮されたのだろう、素早い決定だったと思う。日本も国連憲章第7章に拘泥することなかったこともよかった。
 なぜ、この決議案で良かったかというと、これによって北朝鮮にアクション・ターンが渡ったということだ。決議案に対して、北朝鮮の国連大使は「全面的に拒否する」とは言っているものの、この拒否を続け、六カ国協議には出てこない、核開発は続ける、さらにミサイル発射を続けるようなことがあれば、次の安保理決議では制裁決議となるのは、あきらかで、北朝鮮としてもそれは避けたいに違いない。自暴自棄になればなるほど、金正日政権は瓦解していくのだから。さすがにそれがわからない連中ではあるまい。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-16 10:59 | ニュース
アジアの緊張
<国連安保理>イスラエルのガザ侵攻停止決議案に米が拒否権発動
 緊張が続いている。イスラエル軍のパレスチナ自治区・ガザ地区への侵攻は、第3次中東戦争の始まった頃を思い出させる。これに対する国際的な非難は高まっているが、安保理の停止決議案は米国の拒否権によって可決されなかった。
 一方、
中国、説得難航認める 決議案採択へ働き掛け強化
 ノドン・ミサイルの連射実験に成功した北朝鮮は、中国の説得にも耳を貸さず、日本の強硬的な態度で望んだ制裁決議案も、安保理の足並みがそろわず、やや後手に回っている感じは否めない。すべて織り込み済みなのかもしれないが。
 さらに、安保理はイランに対して核開発即時停止決議案を抱えており、これも安保理内での難しい問題となっている。
 これらをあわせてみてみると、
  イスラエルー米国
  北朝鮮ー中国、ロシア
  イランーロシア、中国
といった関係が自然とわき出てくる。したがってアジアの紛争は、ソ連対米国という冷戦構造から代わって、中国・ロシア対米国という新たな冷戦構造になっているのだ。このような状態だからこそ、安保理が共産圏と自由主義圏に分離してしまうと、冷戦がヒートアップする可能性があり、安保理内の一体化が重要な要素となってくる。
 従って、どの国連大使もイスラエルの問題、北朝鮮の問題も地域の摩擦として卑小化して考えたいだろう。だから、日本の制裁決議案はなかなか通りにくい。そうなったときに、日本は振り上げた拳の降ろしどころがなくなってしまう。地域の問題とするならば、「平壌宣言」の破棄を言い、北朝鮮に直接揺さぶりをかけるといった方法があるのではないだろう。すなわち地域紛争の当事者として非常任理事国の日本があるわけで、「あいつは非道いから、みんなでやっつけちゃえ」というやりかたではなく、「あいつは非道いから、いままで約束していたことをこっちは反故にしてきたよ。これでいいよね」というやりかたのほうが、よいかもしれない。当然平壌宣言の破棄が、一方的だという北朝鮮や中国、もしかすると韓国からの避難も浴びるかも知れないが、これは6カ国協議などに北朝鮮が復帰するなり、ミサイル発射の凍結をするといった歩み寄りを引き出せれば、それはそれで成功だと思う。
 国連相手は継続しながら、北朝鮮との完全な縁切り。効くと思うのだがなぁ。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-14 11:56 | ニュース
赤ちゃんに触れないでコミュニケーションできるのか?
 雨の日曜日、図書館はいろいろな人でごった返していた。雨だというのに、ベビーカーに赤ちゃんを乗せた親子が多いように見えた。幼稚園、小学生と親子連れなども非常に多かった。そのせいか、とてもにぎやかで、子どもの発する奇声だけでなく、無遠慮に声の大きな大人の会話なども多く、ゆっくり本を読んで選ぶといったことは、まったくできなかった。
 さて、私が本を探していると、突然後ろで、赤ん坊のわめき声がしたので、びっくりして、振り向くとベビーカーの中で、両足を踏ん張って「ギャー」っと泣き声を立てている。図書館の雑踏と化した雰囲気にあきたのだろうか、おなかがすいたのだろうか、生まれて数ヶ月の赤ん坊は、とにかくこの場所にいるのが不愉快らしい。母親は椅子に座って本を読んでいたが、
 「○○ちゃん、ちょっとだまってて」
と言っただけで、赤ん坊をあやそうともしない。赤ん坊を睨み付けている。目で赤ん坊を制止しているように見えた。そこで赤ん坊がだまったので、さすが母親の「ひとにらみ」は違うな、と感心しながら、私は本選びに戻った。
 数秒後、ふたたび後ろから「ギャーギャー」と泣き声。またも不覚をとって、びくりとしてしまったが、泣き声が継続しないので、ほっておいた。
 ところが、この泣き声はだんだんとエスカレートして最後には悲鳴のようになった。そのたびに母親は「静かにしなさい」「いいかげんにして」と言葉で赤ん坊をコントロールしようとしていたが、まったくの無駄のようだ。
 ふと、「なぜ、この母親は自分の読書をやめて、赤ん坊をベビーカーから抱き起こすなり、顔を近づけて、あやしたりしないのだろう」と考えて、思わずこの母親をじっとみつめてしまった。そして、この母親と視線があってしまった。彼女はさすがに迷惑とおもったのか、私の視線に避難の色があったのかわからないが、ベビーカーを押して図書館の隅の方へ行ってしまった。そのせいか、一瞬泣き声は止まった。しかし、隅の方で赤ん坊は再びぐずりはじめ、私が図書館にいる間、何度となくこの赤ん坊の悲鳴を聞いた。
 見る限りにおいて、まだ自分で立ち上がることも出来ず、言葉も発することが出来ない赤ん坊が、「ギャー」と周囲の迷惑になるような音量で泣く行為に対して、この母親は自分の読書を中断することなく、効果のない言葉による制止を何度か試みた。それらはすべて失敗で、赤ん坊は自制を完全に失ってしまったが、この母親が、なぜ私の妻のようにぐずり始めた子どもに触れて、何が原因なのか理解しようとしないのか。うちの場合は紙おむつは使わなかったので、ほとんどの場合、おむつが洪水で鳴いているケースが大半だったが。
 赤ん坊が泣くことが迷惑ではなく(赤ん坊の仕事は泣くことと、眠ることだ)、泣いている原因を理解して取り除かない、母親の行為(この場合、行動しない行為)が迷惑なのだ。もし、このことをこの母親に言ったならば、「私はちゃんと子どもに言い聞かせています」と反論されるだろう。言葉によるコミュニケーションが成立するのは、もうちょっと年齢が経たないと無理ではないかと思うのだが、最近の赤ん坊は進んでいて、母親の言葉や視線をノンバーバルなものとしてコミュニケーションできる力があるのかもしれない。
 しかし、触ってもらえない赤ん坊は不幸である。泣くという自己主張を永遠と続けなければならないのだから。泣いても泣いても、コミュニケーションしたい相手が皮膚感覚として現れないのだ。これがずっと続いたとしたら、泣くこともあきらめ、皮膚感覚でのコミュニケーションもあきらめてしまうのだろうか。
 今日の、この母親は、いったい何の本を読んでいたのだろう。彼女の心理状態も少々知りたくなってきた。泣いている赤ん坊に触ることが出来ない母親だとしたら、彼女も不幸である。
[PR]
by namuko06 | 2006-07-09 22:12 | 日記