ふと思いついたこと
by namuko06
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不可侵司法
日本は日本国憲法で三権分立制をうたっている。したがって、中国外務省の報道局長が言うような、最高裁の解釈は違法だから、日本政府が問題を適切に処理するように要求したからといって、最高裁の判断が覆ることはない。それを知っていて、このような要求をして、プレスリリースをしているのならば、完全なるイメージ戦略だ。日本は戦争の個人賠償請求すらとりあげようとしない、卑劣な国家だというイメージを垂れ流しているわけだ。

自由主義国家ならば、まずこのような強制連行で被害を生じた自国民に対しては、なんらかの補償を行うだろう。その上で、両国間での折衝となる。このようなプロセスは実はすでに終わっているのだから、平和条約を締結したのではないのか。もし、中国政府が戦争時に自国民に起きた被害に対して、なんの補償もしていないとするならば、国家としてのありかたなどが、自由主義国家とは異なるということだ。明らかな話だ。

だからこそ、中国政府の談話は、自由主義国家に住む私には、理解不能なのだろう。

中国人強制連行訴訟:「最高裁の解釈は無効」 中国政府、強く反発
 【北京・共同】中国外務省の劉建超報道局長は27日、中国人元労働者らが日本側に賠償を求めた訴訟で、最高裁が「日中共同声明で個人の賠償請求権は放棄された」と判断したことについて「最高裁の解釈は違法で無効」と強く反発する談話を発表、日本側に問題を適切に処理するよう要求したことを明らかにした。
 中国人個人の賠償請求権問題で、中国政府がこれほど明確に日本側を批判したのは初めて。
 局長は「中国政府が共同声明で、対日戦争賠償請求を放棄すると宣言したのは両国人民の友好のための政治的決断だった」と強調、日本側に誠実な対応を求めた。
 中国側の弁護士協会や法律援助基金会など五つの関連団体も同日、北京で記者会見し「判決はでたらめだ」と強く抗議する声明を発表。「日本政府や関連企業の責任をあいまいにし、中国人戦争被害者の請求権を加害者側の意向に委ねた」などと批判し「政府や関連企業の責任回避を手助けした」と不満を表明した。
 原告を支援してきた康健弁護士は「中日国交正常化35周年を迎え、両国関係が改善されつつある中で、日本側の歴史認識を体現した判決を期待していたのに」と残念そうに語った。
毎日新聞 2007年4月29日 東京朝刊

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by namuko06 | 2007-05-02 22:02 | ニュース
蜜壺の魅惑
海自内部情報持ち出し 無断で頻繁に中国渡航
[ 08月02日 10時42分 ] 共同通信

 海上自衛隊対馬防備隊上対馬警備所(長崎県対馬市)の男性1等海曹(45)=佐世保地方総監部管理部付に異動=が、持ち出しが禁じられている外国潜水艦などに関する内部情報をCDにコピーして隊舎自室に持ち帰っていたことが2日、分かった。
 1曹は交際していた中国人女性に会うため無断で中国・上海に頻繁に渡航。女性は、中国当局から情報提供を強要されたとする遺書を残して2004年5月に自殺した在上海総領事館員も出入りしていたカラオケ店に一時勤めており、長崎県警は海自情報が中国側に漏れた可能性もあるとみて捜査を始めた。
 1曹は04年4月から上対馬警備所で船舶の監視を担当。海自の内部調査に対し、中国側への情報提供は否定している。

 45歳の自衛官が、国益や国民の生命がいかに大切かわからなくなるほど、中国のハニーポッドは魅惑的なのか。親中派と呼ばれる政治家や新聞記者、企業経営者にもこのハニーポッドにひっかかったと噂されている人物も多いが、こういった輩は、もともと愛国心などなく、自己欲のみに長けた人物であるから、いとも簡単にハニーポッドに絡め取られてしまうのだと、信じたい。
 それにしても、これだけ情報戦を仕掛けてきている中国に対して、防衛白書は未だ「脅威」であるとは明言していない。政治的配慮があったからだろうが、国民感情として中国の卑怯な動きは「脅威」と感じざるを得ない。マスコミは中国に媚びることなく、この事件の報道を続けてもらいたい。
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by namuko06 | 2006-08-02 16:01 | ニュース
アジアの緊張
<国連安保理>イスラエルのガザ侵攻停止決議案に米が拒否権発動
 緊張が続いている。イスラエル軍のパレスチナ自治区・ガザ地区への侵攻は、第3次中東戦争の始まった頃を思い出させる。これに対する国際的な非難は高まっているが、安保理の停止決議案は米国の拒否権によって可決されなかった。
 一方、
中国、説得難航認める 決議案採択へ働き掛け強化
 ノドン・ミサイルの連射実験に成功した北朝鮮は、中国の説得にも耳を貸さず、日本の強硬的な態度で望んだ制裁決議案も、安保理の足並みがそろわず、やや後手に回っている感じは否めない。すべて織り込み済みなのかもしれないが。
 さらに、安保理はイランに対して核開発即時停止決議案を抱えており、これも安保理内での難しい問題となっている。
 これらをあわせてみてみると、
  イスラエルー米国
  北朝鮮ー中国、ロシア
  イランーロシア、中国
といった関係が自然とわき出てくる。したがってアジアの紛争は、ソ連対米国という冷戦構造から代わって、中国・ロシア対米国という新たな冷戦構造になっているのだ。このような状態だからこそ、安保理が共産圏と自由主義圏に分離してしまうと、冷戦がヒートアップする可能性があり、安保理内の一体化が重要な要素となってくる。
 従って、どの国連大使もイスラエルの問題、北朝鮮の問題も地域の摩擦として卑小化して考えたいだろう。だから、日本の制裁決議案はなかなか通りにくい。そうなったときに、日本は振り上げた拳の降ろしどころがなくなってしまう。地域の問題とするならば、「平壌宣言」の破棄を言い、北朝鮮に直接揺さぶりをかけるといった方法があるのではないだろう。すなわち地域紛争の当事者として非常任理事国の日本があるわけで、「あいつは非道いから、みんなでやっつけちゃえ」というやりかたではなく、「あいつは非道いから、いままで約束していたことをこっちは反故にしてきたよ。これでいいよね」というやりかたのほうが、よいかもしれない。当然平壌宣言の破棄が、一方的だという北朝鮮や中国、もしかすると韓国からの避難も浴びるかも知れないが、これは6カ国協議などに北朝鮮が復帰するなり、ミサイル発射の凍結をするといった歩み寄りを引き出せれば、それはそれで成功だと思う。
 国連相手は継続しながら、北朝鮮との完全な縁切り。効くと思うのだがなぁ。
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by namuko06 | 2006-07-14 11:56 | ニュース
宗教の自由と政治の関与
このごろ韓国の批評ばかりになってしまっているが、中国も少し取り上げてみたい。
このニュースがを読んで、中国には宗教の自由はないのか、と感じた。
ローマ法王が中国非難 バチカン無視の司教任命 [ 05月04日 21時01分 ] 共同通信
 【ローマ4日共同】ローマ法王庁は4日、中国政府公認の宗教団体「中国カトリック愛国会」が、法王の意向を無視する形で新司教を相次いで任命したことについて、法王が「深い遺憾」の意を表したとする声明を発表した。声明は、任命を「宗教の自由への重大な違反」と非難している。
 法王自らが強い調子で抗議するのは異例。バチカンでは、一時は間近とみられていた中国との外交関係回復が遠のいたと受け止められている。
 愛国会は、ローマ・カトリック教会の陳日君枢機卿(香港教区)らの反対にもかかわらず、4月30日に雲南省昆明教区の新司教を任命。今月3日にも、安徽省蕪湖教区の新司教を任命した。


これをきっかけに、様々な動きがあったようで、以下のニュースが出た。
外交部、米「国際宗教自由委員会」の内政干渉を非難
外交部の劉建超報道官は6日、米国の「国際宗教自由委員会」が2006年度報告の中で中国などの宗教政策を批判していることについて、記者の質問を受け、次のように述べた。
米国の国際宗教自由委員会が、中国など一部の発展途上国の宗教をめぐる状況についてむやみに論評しているが、同委員会は昨年の中国訪問時の見聞を顧みず、報告の中国に関する部分で中国の宗教・民族政策をわい曲し、攻撃した。さらには、邪教「法輪功」の先棒担ぎまでしている。このことは、同委員会の無知や偏見をいま一度示したものだ。
中国政府は法に基づいて公民の信教の自由を保護しており、中国の公民は信教の自由を十分に享受している。これは衆目の一致する事実だ。同委員会が「宗教の自由」を口実に中国の内政に干渉するのは、現在の中・米両国の関係発展に逆行するものであり、人心を得られないだろう。
中国としては、同委員会が自身のイメージをこれ以上損なわないためにも、米国と他国との関係や、同委員会と関係する方面との交流への障害とならないためにも、宗教問題を利用した他国への内政干渉をやめるようお勧めしたい。(編集UM)
「人民網日本語版」2006年5月7日

このような反論が中国から出ること自体、中国には宗教の自由がないことがわかるし、形ばかりのカトリック教であることも、わかってしまう。共産党による独裁国家であることを一部、暴露しているとも言えよう。中国もまだまだ研究しなければ。
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by namuko06 | 2006-05-07 20:52 | ニュース