Excite News:栃木小学生殺害事件
asahi.comの記事によれば、この事件が発生する前から不審者情報などが頻繁にあったという。私の街も、下半身を露出させたり、包丁を持ったまま自転車でうろついたり、小学生を掴んだり、という不審者は後を絶たない。ほかの街でもそうなのであろうか。
急遽小学生には防犯ブザーをちゃんと持つように指導があったが、クラスによっては紙を配っただけというところもある。その担任には自分にも小学生の子供がいるのに、安全性については無関心のようだ。
私の街で、犠牲者が出ないよう、下校時のパトロールは欠かせないと思うようになってきた。パトロールをしてみると、通学路に人通りが少ないのがとても気になる。もっと多いかと思っていたが、交通事故から身を守るために路地を通学路としているためかも知れない。
事件発生を予防するには、監視カメラによる心理的抑止力が必要とも考えられる。少なくとも通学路の要所にはあれば、効果が上がるだろう。警察主導での監視カメラの設置はなかなか難しいと思うが、交通事故予防、空き巣対策、小学生・中学生の連れ去り事件防止、ひったくり対策といった一連の事件発生予防を絡めて検討できれば、よいかもしれない。
こういったことをなかなか言い出せない風土がこの街にはあり、それが最大の問題なのだが...